WordPress活用術!カスタム投稿タイプ(CPT)の徹底解説と実践ポイント

はじめに

WordPressを使用する際に、規定の投稿タイプだけではなく、自分だけの特殊なタイプを作成したいと思ったことはありませんか?今回は、そんな方におすすめの「カスタム投稿タイプ(Custom Post Types:CPT)」について、詳しく解説していきます。

カスタム投稿タイプ(CPT)とは

カスタム投稿タイプ(CPT)とは、WordPressに標準搭載されている「記事」や「ページ」以外の投稿タイプを自由に追加できる機能のことを指します。これにより、独自のコンテンツタイプを作成し、管理画面からそれぞれのコンテンツタイプごとに投稿を作成・管理することが可能となります。

具体的な使用例

  • 製品の紹介: 商品やサービスの説明ページを作成する際に、特定の情報(価格、製品詳細、画像など)を一元管理したい場合に使用します。
  • イベント情報: 開催日、開催場所、イベントの詳細などを項目ごとに管理したい場合に使用します。
  • スタッフ紹介: スタッフの役職、経歴、専門分野などを一元管理したい場合に使用します。

カスタム投稿タイプ(CPT)の作成方法

CPTの作成手順

  1. まず、functions.phpに以下のようなコードを追加します。
  2. function create_post_type() {
    register_post_type( 'my_post_type', // 投稿タイプ名の定義
    array(
    'labels' => array(
    'name' => __( 'My Post Type' ), // 表示名
    'singular_name' => __( 'My Post Type' ) // 表示名(単数形)
    ),
    'public' => true,
    'menu_position' =>5,
    )
    );
    }
    add_action( 'init', 'create_post_type' );

  3. このコードを追加することで、管理画面に新たなカスタム投稿タイプが追加されます。

注意点

カスタム投稿タイプを作成する際には、投稿タイプ名が他の投稿タイプと重複しないように注意する必要があります。また、投稿タイプ名は英数字で、かつ20文字以内である必要があります。

カスタム投稿タイプの活用例

以下に、カスタム投稿タイプを活用した具体的な事例を紹介します。

オンラインショップでの活用例

オンラインショップでは、商品ごとに詳細情報、画像、価格などを一元管理するために、カスタム投稿タイプを活用することがあります。これにより、商品情報の更新や管理が容易になります。

不動産サイトでの活用例

不動産サイトでは、物件情報(物件名、価格、所在地、画像など)を一元管理するために、カスタム投稿タイプを活用します。これにより、物件情報の追加や更新が容易になります。

まとめ

今回は、WordPressのカスタム投稿タイプについて詳しく解説しました。カスタム投稿タイプを活用することで、特定の情報を一元管理することが容易になり、サイトの運営がスムーズになります。ぜひ、あなたのWordPressサイトでカスタム投稿タイプを活用してみてください。

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